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三鷹に関する情報


by takayan101
「吉田拓郎 終わりなき日々 」この本もおもしろい。

拓郎ファンなら必読である。

この中に桑田佳祐が拓郎に対するエピソードがあった。桑田が御茶ノ水の楽器店街を歩いていたら楽器屋の店頭に1本のフェンダーのテレキャスターに目が留まったそうだ。そして拓郎さんに買って持っていってあげようと思い、買ったそうだ。

実はまだこの本は全部は読んでいないのだが、このエピソードに出会っただけでも買った価値がある。

桑田さんも闘病で大変だろうけど、拓郎のように復活して日本を元気にしてもらいたい。

吉田拓郎終わりなき日々

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# by takayan101 | 2010-08-11 18:06 | オススメ本
ぼくの行きつけのラーメン屋、三鷹の「江ぐち」のことを書いた本を買って読んだ。

著者は中学時代の同級生の久住だ。

こないだの日曜日に出版記念ライブがあり、その場で少々早く手に入れることができた。

この本の元ができたのが久住が26歳の時、同級生なのでぼくも26歳だ。内容は客として江ぐちに行って、江ぐちの店員を観察して、想像しながらのよた話を書いたものだがすごく面白い。

その後、15年して新潮社から加筆されて出版された。我々は江ぐちは永遠にあるものと思っていたのだが、経営者の死や店員というか職人の高齢化によって本年1月に閉店してしまったのだ。

ところが5月に、一番若かった職人の橋本君により、値段も味もそのままに「中華そば みたか」として復活するのである。まだ20代の橋本君により三鷹市民は安心してあと50年は「江ぐちの中華そば」を楽しむことができるようになった。

三鷹市民にとって「江ぐちの中華そば」は水道水と同じなのである。

中華そば みたかは三鷹市民限定のものではないので近くの方は行って食べてもらいたい。

孤独の中華そば「江ぐち」

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価格:1,680円(税込、送料別)




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# by takayan101 | 2010-08-11 18:04 | オススメ本

天才 勝新太郎

勝新太郎についての新書が文春新書から発売されたので、すぐに買って読んでみた。

勝新太郎と言えば、代表作として「兵隊やくざ」「座頭市」があるがやっぱり座頭市だろうな。最近ではビートたけしも座頭市を製作したけれどなんで勝新が出てないの?と不思議な感じになってしまう。

勝新に金銭感覚はない、制作費なんかは考えないで作ってしまうので自分のプロダクションも倒産させてしまった。

黒澤明監督の「影武者」にも出演依頼が来ても監督のぶつかり降ろされてしまう。

勝新は座頭市を仕舞には自分で監督をするようになるのだ。あまりに監督業に没頭するあまり、座頭市を撮影するのを忘れてしまったりもするのだ。これには読んでいて大爆笑してしまう。

勝新は役者バカかバカ役者か?

天才というのは並の人には語ることができないんだと思った。
# by takayan101 | 2010-03-18 12:53 | オススメ本
高田渡ファンなら是非読んでもらいたい本を見つけました。

先週映画を観にマイカルシネマミューに行ったところ、映画の上映時間まで時間があったのでショッピングモールの中の本屋で見つけました。

高田渡と父、豊の「生活の柄」

渡さんは4年位前に亡くなりました。生きていれば60歳。

わたしはなぎらさんのライブでよく見かけました。いつも酔っ払っていました。それと三鷹や吉祥寺を歩いていると、自転車に乗った浮浪者が前から来たかと思うと、渡さんだったりしました。

いまでも「いせや」なんかに行くと、渡さんが飲んでいるような気がします。
# by takayan101 | 2010-01-14 10:14 | オススメ本

桜桃忌

6月19日は桜桃忌だ。

三鷹市民ならだれでも知っているだろうけど、知らない人のために、太宰治の命日である。

うちの近所の禅林寺にお墓がある、うちのお墓も太宰のすぐ近くだ。

だからうちのお墓参りのついでに太宰治と森鴎外のお墓にも寄って行く。

今年は太宰治、生誕100歳だそうだ。うちの父は今年90歳、太宰とは10歳しかちがわない、もしかしたら三鷹のどこかで会っているかもしれない。

桜桃とはさくらんぼのことである。小学校の先生は「おうとうって、なんですか?」の質問に対して「黄色い桃のことです」と堂々と答えた。

その答えが間違っていることに気付いたのはおとなになってからだ。
# by takayan101 | 2009-06-18 09:51 | 日記